2018年10月30日

動物のレーザー治療について ②

渡邊動物病院です。
今回もレーザー治療について書いていこうと思います。

日常診療でのレーザーに関しては前回書きましたが、今回は手術に使うレーザーです。
手術にレーザーを使う、と言うとイメージとしては「皮膚や筋肉をレーザーで焼き切る」かと思いますが、大体はそれであっています(笑)

ただ、普通にメスで切る場合と違ってレーザーで切開していくと、
・痛みが少ない
・出血が少ない   
・電気メスより体の負担が少ない   と言ったメリットがあります。
つまりこれも、動物の負担を減らすことにつながります。


また、このレーザーは表面を切らずに中に入り、眼の中の一部分を壊すことで緑内障の治療を行えます。

図3.jpg


このように眼の外側から当てれば内部を壊すことで治療できるという機械です。

IMGP4584.JPG


普通のメスやハサミではできないこともレーザーなら可能になり、その結果多くの病気を治せます。
次回は新しい癌治療のためのレーザーをお伝えしようと思います。

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2018年10月27日

動物のレーザー治療について

渡邊動物病院です。
当院は「獣医臨床レーザー研究所」であることもあり、今日はレーザー治療機の話を書いていきます。

レーザー治療はレーザー光を用いて治療をすることですが(そのまんまですね笑)、
普段の診察に使うものと、手術時に使うものとで、レーザーの機械は変わってきます。
当院にはレーザー治療機は12台ありますが、今回は日常の診療時に使うものを書こうと思います。

日常診療でレーザー治療を目的としては
・傷の治癒促進
・血行の改善
・痛みの緩和
・炎症の抑制   などが挙げられます。

例えば、椎間板ヘルニアになって下半身がマヒしてしまったワンちゃんに使って麻痺を改善させたり、
膝の脱臼で痛みが出てしまってる子に使って、帰る時には普通に歩けるようになってもらったりしています。


この子は背骨の痛みであまり動けず、背中も丸まってしまっていました。

図1.jpg

レーザーを当てることで普通の子と同じように走れるようになった症例です。

図2.jpg


一般的な内科治療に加えレーザーを当ててあげることで、より早く、より副作用の出にくい治療を行っています。
※レーザーの適応にならない病気も当然ありますので、すべての治療でレーザーを使えるわけではありません。

興味がありましたらいつでもご相談ください。


次回は手術用のレーザー治療機に関して書いていこうと思います。

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2018年10月24日

渡邊動物病院ブログ、開始です。

院長の渡邊です。

これからこちらでブログをしていこうと思っています。
日々の診療の内容から、普段あった色々なことまで、どんどん書いていきますのでよろしくお願いいたします。

病院外観_InPixio.jpg
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